撥水コーティング、親水コーティングの性質について
コーティングと言えば撥水性が主流でしたが最近は親水コーティングと言うコーティングも増えてきました。
コーティングをご用命頂くお客様の多くは、お車をいつまでも綺麗に乗りたい、お手入れを楽にしたい、雨染み等のシミの問題の回避の為とおっしゃる方が多いです。
ガラスコーティングにとって切り離すことのできない問題が雨シミ等のシミ問題です・・・
親水をご検討されている方で「親水性なら水滴が残らないので雨シミができない。」と思われている方も多いかと思います。
特に黒系・濃色車にお乗りのオーナー様に多い様に感じます。
しかし親水コートも流水量によりシミは付いてしまいます。
塗装のような有機物質に親水コートをした場合、台風や豪雨と呼ばれるほどの雨量でない限り、水が塗装面になじむことはありません。
が、ガラスのような無機質に親水コートをすれば(塗布面が平坦である場合に限り)少量の雨量でも水はなじみます。
親水コートをご検討されているお客様のどれだけの方々がこのことをご存知でしょうか?
「親水コートなら水滴が残らないので雨染みができない。」と思われているお客様はご不満を感じられるでしょう。
当店にも「親水なのに水を弾いてしまう」とのお悩み相談が時々あります。
更に「ノーメンテナンスのコーティング」とか「1年間はメンテナンス不要」とかをうたい文句にしてコーティングをPRされているところをよく見かけます。
「5年間ノーメンテナンス」なんてのもありますね。
このような表現でお客様に説明をするとお客様に誤解や勘違いされるのではないかと思ってしまいます。
私自身、メンテナンスが不要のコーティングはないと思っていますし、「コーティングにはメンテナンスが一番重要」と思っているのです。
車は日常的に使用する為、汚れや傷は絶対と言ってよいほど付きますよね。
汚れや傷がつくと被膜の効果(コーティング特性)は当然低下します。
傷やシミはプロショップのメンテナンスに任せることは出来ますが日常的に付いた汚れはオーナー様、ご自身で洗車する必要があります。
コーティングの性質維持は大部分がお客様の日頃のお手入れに左右されます。
「洗車も全く必要ない」ってことありますか?
以前、当店をご利用頂いたお客様の中にも
施工店で「5年間ノーメンテで大丈夫。」と言われた方がいらっしゃいました。
本当に洗車等のメンテナンスは必要ないのでしょうか・・・
リボルト宮崎で扱っているコーティングはすべてが撥水性のコーティングです。
そして濃色車にお乗りのお客様が比較的多いです。
親水コーティングを求めて来店したお客様も多くいらっしゃいますが皆様リボルトのコーティングで満足して頂いております。
撥水が良い! とは言いませんが長い目で見てお客様が納得のできるコーティングと施工店をお選び頂く参考になればと思います。